edieaとは

概念

edieaとは、弊社が提供する「学生の学びと成長を引出し、教育の質保証を実現するための情報システム群」(以下「質保証システム™」)のブランド名称です。
これまでの「学校事務システム」は、学校事務を部分最適化して滞りなく処理するためのものでした。「質保証システム™」は、学校が組織としてビジョンを策定し、そのビジョン実現に向けて業務をほとんど増やすことなく、学校全体を1つのシステムとして機能させるためのものです。これは次の5つから構成されます。

また特に、「IRシステム」と「共通調査ベンチマーク・システム」を連携運用することで、学校単独の調査だけでなく、複数の学校が共同して共通調査を行い、自校の健全性をチェックし、強みを確認することを可能とします。

情報システムが取り扱えるのは、「データ」のみですが、我々が働きかけたいのは「マインド」です。学生のマインド、教職員のマインドに働きかけ、元気な人が増えることを願っています。

質保証システム™とは?

一般に「質保証システム」とは、教育の質保証のための仕組み(PDCAサイクル)全体をさす言葉として使われますが、ブランド名称としては「質保証を実現するための情報システム」を意味する言葉として定義しています。

しかし、我々がご提供するものは単なる「情報システム」ではありません。我々が「質保証システム™をご提供します」と申し上げるときには、一般的な意味での「質保証システム」が機能するところまでお手伝いさせていただくことを意味しています。

我々は、これまでシステム開発に携わってきて、情報システムは、ただ存在していても何の価値も生まないことを実感しています。明確な運用構想の中で活用が進んで初めて価値を生み始めると考えています。
我々のやりたいことは、「大学・短期大学の教育力UPの支援」ですので、価値を生まない(活用されない)システムを納めることには興味がありません。我々は、「質保証システム™」を構築する時には、運用にこだわります。学生への活用浸透はもちろん、教職員の、新たな取り組みに抵抗を感じている方々にまで、できるだけ運用に参加していただけるよう、サポートをさせていただきます。そのため、我々が、「質保証システム™」を納めさせていただくときには、結果として、一般的な意味での「質保証システム」が機能するところまでお手伝いさせていただくことになります。

edieaのポートフォリオシステム

現在、ポートフォリオという言葉が、広く用いられるようになり、様々なものがポートフォリオというキーワードで語られるようになりました。弊社では、目的別に次の4つのポートフォリオを準備しています。

ポートフォリオシステムの
種類
用途/特徴
自己評価システム 学生に、ディプロマポリシーと各科目の関係性を明確化したカリキュラムマップを明示し、履修が進むごとに自らの成長を実感することができる仕組みです。
目標設定・振返りを繰返し、与えられた学習から、自ら獲得する学修への転換を促します。
教員には、授業アンケートとは全く違った切り口の授業改善のための参考情報を提供します。
履修状況の
見える化システム
一人ひとりに合わせた適切な履修指導を実現するための情報システムです。
問題学生を早期に発見し、サポートにつなげられます。
また、優秀な学生には、主体的に学修計画を立てやすくなる情報提供を行います。
フィールド学修型
科目運営システム Tribes
学生が、学外に飛び出してチームで活動していることを見える化するシステムです。
学生同士にとっては、コミュニケーションツールであり、教員にとっては効率的な学生指導・評価のための情報ツールになります。
また、学外関係者も、担当学生のチームに参加し、情報共有・指導・評価を行うことができます。
教職履修カルテシステム 2010年度入学以降の教職課程履修者が記載することを義務付けられている学修の記録。
学生自身が科目ごとの振り返りを行うことで、学修効果を高める仕組みです。

 

また、各ポートフォリオをIMS Global Learning Consortium の類型により特徴づけると次の通りです。

No IMS Global learning consortium 自己評価
システム
履修状況の
見える化
システム
フィールド学修型
科目運営
システム
Tribes
教職履修
カルテ
システム
類型 説明
Assessment
e-Portfolios
(評価)
認定機関が設定した能力基準を満たしている証拠を示すために教育機関が用いる。
Pressetation
e-Portfolios
(成果提出)
学習やその成果を一定の書式で外部に示すためのもの。
Learning
e-Portfolios
(学習支援)
長期にわたって学習を記録し、手引きし、発展させるために、学習計画や学習経験への振り返りを示す。
Personal
Development
e-Portfolios
(個人啓発)
個人のキャリア開発のためのLearning e-Portfoliosを含むが、それ以上に専門性の開発や雇用に関連するため、Presentation e-POrtfoliosの要素を含む
Multiple Owner
e-Portfolios
(集団啓発)
“④”の要素を含み、集団協調学習の証拠を残すため、複数の学習成果を含む。
Working
e-Portfolios
(複合)
①~⑤すべての要素を含む電子アーカイブ。それぞれの目的に応じたアクセス制御を備える。 ※いくつかのポートフォリオを
連携して活用した状態
  • 凡例
  • ◎ 特にあてはまる
  • ○ あてはまる
  • △ 部分的にあてはまる
  • – あてはまらない

 

「質保証システム™」という分野の創造

「質保証システム™」とは、まだ、あまり耳慣れない言葉です。

しかし、20年前には存在しなかった「教務システム」という情報システムが、今はあって当然の仕組みとなっているのと同様に、「質保証システム™」という情報システムも早ければ2019年には、あって当然の仕組みになると考えています。

もう少し踏み込んで申し上げれば、大学・短期大学への進学率が50%以上に高まった現在、次の2つの観点から、大学・短期大学に対
する社会からの役割期待が変化し、学校運営のためには「質保証システム™」の導入が必要になっていると考えています。

  • ①これまで大学・短期大学に進学しなかった層の学生も進学するようになり、この学生を一定の人材水準以上に育成するだけの教育力へ期待
  • ②18歳年齢人口の50%以上が進学することから、エリート育成教育ではなく、社会に出た後に実際に役に立つ力を育成することへの期待。

 

 

18歳人口と進学率等の推移

この社会構造の変化に伴う、大学・短期大学への役割期待の変化に応えていくためには、「①学校としての教育構想を作る→②教育構想に基づく教育を実施→③学生の学びの状況に応じた学修サポート→④課題があれば改善活動につなげる」という仕組みを、学校の中につくる必要があると考えています。しかも、教職員の方々の業務をほとんど増やすことなく、通常業務の中に埋め込む形で実施する必要があると考えています。

現在、質保証の取り組みは進んでいますが、検証・改善のプロセスが大きな負担であるため、実行しきれていない例を見受けることがあります。我々は、この労力を実行可能なレベルにすることで、「表面的質保証」から、「教育構想を実現するための質保証」へ転換する必要があると考えています。特に、2020年からの5年間で18歳人口は約12.5%減少します。学校運営の効率化はより一層必要となり、同時に、学校ごとの特色創りが、今以上に学生募集へ大きな影響を与えるようになると予想しています。この時代を、日本全体として教育の質を維持・向上しながら乗り切っていくためには、より多くの大学・短期大学で「質保証の仕組み」を機能させることが重要であると考えています。

「情報システム」は、導入するだけでは何も変わりません。大切なのは、「情報システム」を導入するに際して、どのように活用するか(=「教育構想をどうするか」)議論していただくことです。そして、議論を通じて、全体教育構想を教職員で共有していただくことです。
全体教育構想を見える化し、「より力を入れるべき分野」と「効果が薄いため廃止する取り組み」を明確にし、すでに飽和している業務を増やすことなく、各学校がそれぞれ1つの仕組み(組織)として教育力をUPしていく。これを実現するための支援ツールが、「質保証システム™ ediea」です。

 

関連資料/都道府県別高校新卒者の進学率(専門学校含む)・進学者収容力指数

 

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